ポンポコのブログ

マイクラのリソースパックについて説明したり、日記などを投稿していくブログです。

更新日 : 2023/03/12

リソースパックの作り方の紹介

今回は、リソースパックの自作方法について書いていきます。

リソースパックを使ったことはあるけど、作るのは初めてという方にも分かりやすく画像を交えて説明していきます。



もし、リソースパックを導入したいだけという方は、下のリンクから導入方法を紹介しているので参考にしてみてください。

※Minecraft Java Edition(Jaba版、JE版)を対象にしています。Bedrock Edition(BE版、統合版)で同様のことはできませんのでご注意ください。

リソースパック導入方法

初心者用でも簡単。リソースパック導入方法。

目次

  1. フォルダ作成
    • リソースパックの中身をまとめるフォルダ
  2. pack.mcmeta
    • リソースパックを起動する為に必要なファイル
    • リソースパックのバージョン、詳細文を記入する
  3. pack.png
    • リソースパックのアイコンとなる画像
    • 128×128(ピクセル)、png形式
  4. assets
    • テクスチャとして使用する画像等を保管するフォルダ
  5. テクスチャを作る
    • テクスチャとして使用する画像を描き換える
  6. 注意

フォルダの作成

まず最初にフォルダをデスクトップに作ります。フォルダの名前は好きな名前で問題ありませんが、なんのリソースパックなのか分かりやすい名前にした方が良いと思います。これがリソースパックとして表示される名前になります

※今回、参考として作るリソースパックのフォルダ名は「woods」としています。

なお、今の段階ではフォルダの中身は何も入っていません。



そして、今作成したフォルダの中身を作っていき、最終的に下の画像のようになります。

それではリソースパックの中身の各ファイルの作り方を順番に見ていきましょう。

pack.mcmeta

リソースパックの中に入る「pack.mcmeta」というファイルを作ります。聞きなれない拡張子ですが、これがないとリソースパックは動きません。

作り方は簡単で、まず「メモ帳」を開き、下記のように入力します(画像も参照ください)。

※メモ帳が見当たらない場合は、Windowsのアイコンを押した所やタスクバーから「メモ帳と」検索してみましょう。

{
    "pack": {
        "pack_format": 9,
        "description": "woods"
    }
}

使用できる文字は半角英数字のみで、入力する内容が間違えていると正常に動かないのでご注意ください。

なお、次のことは決まりになっているため注意しましょう。

・「"pack_format": 」の後の数字にはバージョンに合わせた数字を入れる (今回は1.19なので9を入れています)。

 ※各バージョンによっての違いは「マイクラ pack.mcmeta」などで検索してみてください

・「 "description": 」の後の””の中にはリソースパックの2行目以降に記載される文章を入れる。


そして、このファイルを保存するときは、ファイル名を「pack.mcmeta」として、ファイルの種類は「すべてのファイル(*.*)」を選択します。

pack.png

次にリソースパックのアイコンとなる画像を作成します。フリーの画像を使用してファイル名だけを変更したり、ペイント等のソフトで一色で塗りつぶすだけでも問題ありませんが、次の決まりだけは守ってください。

・保存形式は「png」で、ファイル名は「pack.png」とする。

・画像のサイズは128×128(ピクセル) ※ペイントからでも編集可能(画像参照)

pack.pngについてはこれだけで大丈夫です。

assets

今度は、メインとなるリソースパックのテクスチャを入れ替えていく部分の作り方です。

正直なところ、構造さえ分かっていればフォルダを作るだけでも良いのですが、バージョンによって構造が変わるので、バニラで使用されている元となるデータをとってくる方法でやります。

やることは多いですが、難しくはないので丁寧にやっていきましょう。



まず、マインクラフト内で使用されているデータの場所までたどり着きます。

1.「Windowsキー」+「R」を押します。すると小さくウィンドウが出てくるので「%appdata%」と入力して「OK」をクリックします。


2.表示されたフォルダが開かれるので「.minecraft」を探して開きます。


3.「.minecraft」の中に「versions」というフォルダがあるので開きます。


4.今まで遊んだことのあるマインクラフトのバージョン名が書かれたフォルダが入っているので、リソースパックを入れて遊びたいバージョンのフォルダを開く。


5.今回の画像では「1.19」を開きました。その中の「1.19jar」というファイルを解凍(または展開)します。保存場所はデスクトップが分かりやすいと思います。

なお、解凍や展開ができない場合は、解凍できるようになるソフトをダウンロードする必要があります。(私は7zipを使っています)


6.5で解凍したファイルがデスクトップに保存されていたら、そのファイル内に「assets」というフォルダがあります。そのフォルダを一番最初に作ったフォルダ(今回の画像では「wood」フォルダ)に入れます。


これで必要なファイルはそろいました。なお、解凍したフォルダ内の「assets」以外のフォルダやファイルは不要なので削除しても問題ありません。



リソースパックとして導入する

ここまででできたリソースパックのフォルダを「resourcepacks」フォルダに移動させることでリソースパックとして読み込めるようになります。

なお、リソースパックの導入方法や「resourcepacks」フォルダの開き方、「assets」の2までの手順は、以下の記事で画像付きで記載しているので分からない場合はご覧になってみてください。

リソースパック導入方法

初心者用でも簡単。リソースパック導入方法。

「resourcepacks」フォルダを開き方

マイクラを起動していない状態でリソースパックを入れるフォルダを開く

テクスチャを作る

それでは、ここからメインとなるテクスチャを作っていきます。


先ほど入れた「assets」から「minecraft」→「textures」と進みます。この「textures」に主なテクスチャのファイルが入っています。(バージョンによってファイル構成は様々です)

「block」、「entity」、「item」等様々なフォルダごとに分かれて画像データがあります。今回は「block」を開いてみます。

アカシアのドア等の画像データがありますね。ブロック等の見た目を変えたいときは、ここの画像データを画像編集ソフトで編集して保存することでゲーム内に反映されます。今回作成したリソースパックを導入した場合、ここの「textures」内の画像を機械が読み取るからです。

なお、「assets」内の使用しない(変更しない)データは削除しておいて問題ありません。必要なデータのみを入れた方が軽くなるので。


それでは、今度はテクスチャの編集方法を紹介...、といきたいところなのですが、長くなってしまったので今回はここまでにして、テクスチャの変更方法等は下の記事にて紹介させていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

リソースパックテクスチャの作り方

自作リソースパックのテクスチャの変更方法


アイテムの見た目も変えたいという方向けの記事も書いてみました。よろしければ下の記事をご覧になってみてください。

リソースパックでアイテムの見た目を変えよう

アイテムのテクスチャを変えてハンバーガーとポテトを作ろう

注意

フォルダ名、ファイル名、保存形式、保存場所は変更しないようにしてください。それらが変わると機械が読み込めなくなってしまうためです。

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